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2009年11月9日月曜日

【解剖学問題13 消化器 その2(解答編)】

【解剖学問題13 消化器 その2(解答編)】

問題01: 2
解説:胆汁は肝細胞で産生され、毛細胆管、小葉間胆管など通過した後、左、右肝管を流れ、総肝管、胆嚢管を経て、胆嚢に一時貯蔵され、濃縮される。
肝臓は径約0.5~2㎜ほどの多角形(断面ではほぼ六角形)の小葉構造がその構成単位となっており、これを取り囲む結合組織がグリソン鞘である。この部分には、肝門から進入して来た肝動脈の枝である小葉間動脈と門脈の枝の小葉間静脈の他、小葉間胆管があり、これらを三つ組という。
膵管は、肝臓から胆汁を運ぶ総胆管と合流して大十二指腸乳頭に開口する。
肝静脈は下大静脈に開口する。

問題02: 3
解説:小腸の粘膜には多くのゴマ粒大のリンパ小節が散在するが、これが集団をなし、小判形(長径2~4㎜)になったものを集合リンパ小節(パイエル板)という。回腸下部に多く、細菌感染の防御に当たる。

問題03: 1
解説:前庭ヒダは声帯ヒダの上部にある。喉頭は第6頚椎の高さで咽頭から移行する。食道は喉頭の後方で咽頭から移行する。副鼻腔は全部で4つ(上顎洞、前頭洞、蝶形骨洞、篩骨洞)。最も大きいのは上顎洞 である。

問題04: 3
解説:肝臓には、胃の小彎側からでた小網と呼ばれる腹膜ヒダ、いわゆる肝胃間膜といわれる間膜が存在する。

問題05: 2
解説:2.結腸は上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸に区分される。

問題06: 4
解説:十二指腸への移行部のことを幽門という。胃腺には主細胞(ペプシン)、傍細胞(塩酸)、副細胞(ムチン)がある。

問題07: 1
解説:虫垂は回腸と上行結腸の移行部から突出している。

問題08: 1
解説:幽門括約筋は輪走筋

問題09: 2
解説:回盲弁(バウヒン弁)は名前の通り、回腸と盲腸部に存在する弁。胃壁の筋層は3層からなり、内斜走筋、中輪走筋、外縦走筋からなる。噴門より上部を胃底という。

問題10: 3
解説:顎下腺・舌下腺はともに固有口腔に開口する。
小舌下腺管は舌下腺の導管のうち、舌下ヒダに沿って開口するもので多数存在する。

2009年10月19日月曜日

【解剖学問題3 消化器系 その1(解答編)】

【解剖学問題3 消化器系 その1(解答・解説)】

問題01: 4
解説:噴門から上部を胃底と言います。上にあるけど底。間違わないように!粘
膜ヒダが最も発達しているのは空腸で、十二指腸は小腸中で最も少ない。

問題02: 2
解説:肝臓を栄養する血管は固有肝動脈。固有肝動脈は腹大動脈からの酸素に富
む栄養血管であり、門脈は消化管(食道下部・胃・小腸・大腸)・膵臓・胆嚢・
脾臓からの静脈血(消化管で吸収された栄養を含む)を肝臓に送る機能血管。

問題03: 3
解説:横行結腸とS状結腸は、結腸間膜を有し、可動性がある。
4.大網ヒモ、間膜ヒモ、自由ヒモと呼ばれる。

問題04: 3
解説:下顎底の内側で顎下三角内に存在する。導管の顎下腺管は、舌下腺の内側
を前方に走り、口腔底の舌下小丘に開口する。

問題05: 2,4
解説:腹膜垂は結腸の特徴として見られるもので、漿膜で包まれた脂肪組織塊が
結腸壁に観察される。腸腺(リーベルキューン腺)は小腸粘膜全域に見られる。
結腸にはあって、小腸にないもの4つ言えるかな?

問題06: 1
解説:2,3,4は結腸にあり、小腸には認められない形態的特徴。粘膜ヒダは
どちらにも存在し、小腸の粘膜ヒダは輪状ヒダ、結腸の粘膜ヒダは半月ヒダである。

問題07: 1
解説:腹膜後器官である十二指腸は間膜をもたない。

問題08: 1
解説:パイエル板は回腸に多くみられる。
空腸と回腸は2:3の割合で回腸の方が長い。
小腸の中で十二指腸には腸間膜が存在しない。

問題09: 1
解説:1 : 咽頭筋の筋層は,横紋筋で縦走する内層筋と輪走する外層筋の2層より
なる。

問題10: 3
解説:有郭乳頭は舌根部に近く分界溝の前に1列に並ぶ8〜12個の大きな乳頭
で、個々の乳頭は深い溝で囲まれる。ちなみにこの中で味蕾をもたないのはどれ
でしょう?