【解剖学問題10 骨格 その1(問題編)】
問題01: 骨について正しいものを選べ。
1.骨芽細胞は骨吸収に関与している。
2.上腕骨は膜内骨化により長軸方向に成長する。
3.長骨の海綿質は緻密質の外側を覆う。
4.黄色骨髄は赤色骨髄より造血機能が低い。
問題02: 以下のうち最も強い弾性をもつ靱帯はどれか。
1.前縦靱帯
2.後縦靱帯
3.黄色靱帯
4.棘上靱帯
問題03: 外果下縁から起こり踵骨の外側につくのはどれか。
1.前距腓靱帯
2.踵腓靱帯
3.内側靱帯
4.後距腓靱帯
問題04: 脊柱の靱帯で正しいのはどれか。
1.黄色靱帯は上下の椎弓間を連結する。
2.棘上靱帯は椎骨横突起間を連結する。
3.前縦靱帯は椎体の後面を覆う。
4.棘間靱帯は上下の椎体間を連結する。
問題05: 大腿骨にないのはどれか。
1.殿筋粗面
2.大結節
3.転子窩
4.外側窩
問題06: 以下のうち誤っているのはどれか。
1.手根管には正中神経が通る
2.手根骨遠位列は大菱形骨、小菱形骨、有頭骨、有鈎骨からなる
3.手根骨近位列は舟状骨、月状骨、三角骨、豆状骨からなる
4.中節骨は5本ある
問題07: 次のうち誤っているのはどれか。
1.頬骨は前頭骨、上顎骨、側頭骨と接する。
2.側頭骨には茎状突起、頬骨突起、乳様突起が存在する。
3.下顎骨にはオトガイ孔が存在し、その中を動脈・静脈・神経が通る。
4.上顎骨は脳頭蓋(神経頭蓋)の構成に関与する。
問題08: 関節の形状について正しいものはどれか。
1.球関節の運動軸は2本である
2.蝶番関節の運動軸は3本である
3.鞍関節の対向する関節面は楕円である
4.平面関節は関節面が平面のため可動領域が広い
問題09: 長管骨について誤っているものを選びなさい。
1,骨膜は関節面を覆う。
2,皮質骨にはハバース管がある。
3,海綿骨は骨梁を形成している。
4,骨端軟骨板は長軸方向の成長にかかわる。
問題10: リスフラン関節を構成しないのはどれか。2つ選べ。
1.距骨
2.舟状骨
3.楔状骨
4.中足骨
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